2007,10.27
大工道具の歴史の中で、スパイラル又はスクリューはどのように応用されてきたか。神戸にある竹中大工道具館を訪問して、錐、ドリル系の道具を観覧した。江戸幕府の末期にボルト錐、クリコ錐がヨーロッパより伝来したとのこと。(写真は竹中大工道具館資料より)
2007,06.27
東京ーお台場で開催された機械製品展示会(6月27日〜29日)”東京ビッグサイト”でアルミ製品メーカ殿より出展された。スパイラーのさらなる商機が期待される。
2007,06.17
「秋田で造ったマグナス風車を世界に広めたい」。 製造元”メカロ秋田”社では、2年間の野外テストを終え、この秋国内に一号機を建てるとのこと。スクリュー部にスパイラーも検討された。
2006,06.18
新聞ニュースによりますと、”スクリュー羽根のない風車”が考案され試運転中(メカロ秋田社)とのこと。羽根の代わりにスクリュー(又はスパイラル)を巻きつけた”棒”が5本取り付けられている。この5本の棒を個々にモータで回転すると全体が風車のように回転する。いわゆるマグナス効果を利用したもので、”スクリュ-マグナス風車”と呼ばれている。発電効率はプロペラ型の2.5倍ほど期待されるとのこと。この風車の特色はプロペラに比べて
*”棒”は構造的に強い。 *プロペラ機では停止しなければならないような強風でも、 棒の回転を抑え発電できる。 *棒の回転を止めると停止する。
2007,04.09
モチーフ ”螺旋”を得意とする彫刻家 ”植松圭ニ”の個展が大阪 (深江橋の近くのギャラリー)で開かれたので訪問した。題名は”螺旋の気配から”。・・・万物は螺旋より始まる・・・が創作の背景にあるらしい。大宇宙の銀河系は螺旋状に渦を巻き、生物の究極物質、遺伝子構造も螺旋形だ。訪問したギャラリーは美術品展示館というよりも倉庫の中。その中に右写真(朝日新聞より)のような巨大な螺旋とその中心に浮かぶ紡錘体が展示されていたが、倉庫の中ゆえに、原始宇宙の飛行物体を見る思いだった。
2006,11.01
北海道は紋別市の観光ガイドによると、春先の流氷ウオッチには、砕氷船(ガリンコ号)が活躍。人気上々とのこと。この砕氷船の砕氷と推進はアルキメデススクリューでおこなわれるとのこと。(写真は案内書より)
2006,12.01
垂直揚水効率を確認するテスト機完成、Sタイプスパイラーを使用しテスト実施中。回転数と揚水効果について確認される。 |